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ポージング指導

Men’s Physique Posing

メンズフィジーク
ポージング練習ガイド

2026年10月18日のポージング指導でコーチから受けたアドバイスを、鏡の前で一人でも再現できるように言語化した練習ガイドです。見せたい筋肉に力を入れるのではなく、骨盤・肋骨・肩甲骨の位置で形を作ります。

フロントを練習 ↗ バックを練習 ↗
軸かかとから頭のてっぺんまで一本。軸足は右足。
腹骨盤後傾 → 息を吐いて締める → 引き込む。
広がり肩を落とし、広背筋下部から下から上へ。
指導日:2026年10月18日 対象:フロント/バック
全体像 フロント バック 最終確認
01

コーチの指導の全体像

胸と肩はリラックスさせ、形は骨盤・肋骨・肩甲骨の位置で作る。この考え方が指導全体を貫いていました。

指導の全体像を詳しく読む(8項目)

軸

軸足は右足。かかとから頭のてっぺんまで一本の軸が通った状態を先に作り、その上でミッドセクションや背中を作る。

全体のシェイプ

フィジークは上半身中心の審査だが、脚のバランスも含めて全体を見られる。つま先の向きと流し足で「Xシェイプ(逆三角形+脚の広がり)」を作る。

腹(ミッドセクション)

骨盤を後傾させて押し込む(ヒップスラストの感覚)。クランチのように上体を丸めるとアウトラインが崩れるので、胸は立てたまま下から作る。息を吐いて外腹斜筋を細く締め、バキュームで引き込んでコンパクトに。

背中の広がり

肩(肩関節)を落とした状態から、広背筋の下部にテンションをかけ、下から上に向かって肩甲骨を広げる。ボディビルの「上から落とす」作り方とは逆で、フィジークは背中を下から見せる。

胸と肩

大胸筋は収縮させずリラックス。肩も力むと収縮して小さく見えるので、リア(後部)を少し意識して「押し出す」感覚で張り出す。

肘と手

片手を腰に当てるときも肘のラインを下げない。手は内側に入れず自然に流し、小指・薬指を軽く曲げて尺骨側(小指側)を見せる。

練習の考え方

ポージングは通常のトレーニングと違い、アイソメトリック(静止した収縮)の時間が長い。「ポージング用の筋肉の使い方」は練習で身につく。トレーニングのインターバル中に鏡でバックを確認する習慣が有効。

優先順位

ミッドセクションは地味だが一番目立つ。サイズがあっても腹が緩いと負ける。減量が進めばウエストはさらに細く見えてくる。

02

フロントポーズ

コーチが最も時間を割いたポーズ。下から順に積み上げ、足元と軸ができてからミッドセクションに入ります。

足元→ 軸→ 腹→ 背中の広がり→ 肩・腕→ 手
鏡の前で唱える一言

「右足、2時、流して、軸。骨盤入れて、吐いて、引き込む。肩落として、下から広げる。」

足元と軸

  1. 軸足は右足右足の方が安定して立てる。
  2. 軸足のつま先は時計の「2時〜3時」に開くこの角度で立つと腰・骨盤横のアウトラインが出やすくなり、ウエストが細く見える。
  3. 流す足(左足)は軸足つま先の延長線上にかかとを上げ、つま先を床に押し付けるだけで立つ。つま先をグッと立てた状態で外に引く。ベタ足にしない。
  4. 重心は軸足、かかとから頭まで一本の軸肩・腰・脚の3本の横のラインが平行になるように整える。この形ができてからミッドセクションに入る。

ミッドセクション

  1. 腹直筋:骨盤を後傾させて押し込むヒップスラストをする感覚。クランチのように上体を丸めるとアウトラインが崩れるので、胸は立てたまま、腹は下から作る。
  2. 外腹斜筋:息を吐いて細くし、「くーっ」と締める骨盤を後傾させたまま締めると自然と力が入る。
  3. 腹横筋:バキュームで引き込みコンパクトに順番は「骨盤後傾 → 外腹斜筋を締める → 引き込む」。

背中の広がり・肩・腕・手

  1. 肩を落とし、広背筋下部にテンションをかけ、下から上に広げる正面から見たときに脇の部分が広がって見えることが目的。肩が上がると小さく見えるので、一度落としてから広げる。
  2. 腕はブレさせず、大胸筋はリラックス肩甲骨を開いたときに腕が動かないように。ここが一番難しいが、この姿勢が最も大きく見える。
  3. 腰に当てる手は肘のラインを下げない肘を前に出して腰に乗せるか、肩関節を後ろから回してくるように乗せる。大胸筋とリアで肩を挟むように見える位置が理想。スプレッドしたときもこの肘の位置を保つ。
  4. 肩は「外に押し出す」感覚で、リアを少し意識力を入れると収縮して小さく見える。サイドより少し後ろに軽くテンションをかけ、肩の後ろ側を上から張り出す。
  5. 下ろした腕は力まず自然に流す下から見る審査員には三頭筋が見える。手は内側に入れず、軽く開く。
  6. 手の形:小指と薬指を軽く曲げ、尺骨側を審査員に向ける
補足(一般的なやり方)
  • フロントで評価されるのは逆三角形、肩の張り出し、胸の上部・下部のバランス、腹筋の割れ、流した足のカーフ。審査員に最も差が分かりやすいのはミッドセクション。
  • 腰に当てる手は親指を腰(パンツの縁)に引っ掛け、親指を隠す。流す足と同じ側の手を腰に当てる選手が多い。
  • 下ろした側の手は「ツーフィンガー」(人差し指と中指を伸ばし、薬指・小指を軽く曲げる)が定番。コーチの指示と同じ形。指は反らせず自然に。
  • 僧帽筋が盛り上がると首が短く肩幅が狭く見える。「肩を落としてから広げる」はこれを防ぐためでもある。
  • 頭のてっぺんから引き上げられているイメージで軸を保ち、顎は軽く引いて笑顔。息は止めず、吐いて締めた腹を保ったまま浅く呼吸する。
  • サーフパンツは外腹斜筋が見える位置で履き、へそから骨盤にかけてわずかにV字になるようにする。
03

バックポーズ

反りすぎず、腹を入れたまま胸骨を上げる。広背筋の下部にテンションをかけてから大円筋につなげて広げると、広がりと凹凸が同時に出ます。

肩を落とす→ 広背筋下部にテンション→ 大円筋につなげて広げる
鏡の前で唱える一言

「反りは少し。腹を入れて胸骨を上げる。肩を落として、下部から大円筋へ、広げる。」

手順

  1. 足はフロントと同じ要領で片足を流すもう片方の手を腰に軽く添える。
  2. 反りは「少しだけ」反りすぎると背中が動かしにくくなり、広がりが出なくなる。
  3. 胸を軽く張り、腹は入れたままお腹が開くと肋骨が開いて形が崩れる。腹を引き込んだ状態で締め、胸骨を上げていく。
  4. 肩を落とした状態を作る肩が上がったままだと僧帽筋だけが目立ち、広背筋が見えない。
  5. 広背筋の下部にテンション → 大円筋につなげて広げる下部にテンションが入っていれば、あとは上の動きだけで広がる。
  6. 肋骨を締めるイメージで、外側に向かって肩甲骨を開く広げたときに出てくるのは大円筋と広背筋。
  7. ミゾオチの位置を少し下げる意識で、背中全体に張りを出す
  8. 手の形はフロントと同じ小指と薬指を軽く曲げ、尺骨側を審査員に向ける。
  9. アイソメトリックで長く保持するトレーニングのインターバル中に鏡でバックを確認して次のセットに入る、を繰り返す。
補足(一般的なやり方)
  • バックの審査の中心は逆三角形。背中の広がり(広背筋が上腕側へ広がっているか、大円筋の発達)と、凹凸と厚み(脊柱起立筋、筋肉の境界)の両方が見られる。
  • 骨盤をやや前傾させ、上体を少しだけ後ろに倒す。倒しすぎると背中が小さく見えるので、スマホで審査員側から撮影して確認する。顎はやや上げ気味にすると見栄えがよい。
  • 広げ方の練習法:ボートを漕ぐイメージで脇を締めて背中を引き、力を抜かずに脇を開く。コーチの「下部にテンションをかけてから広げる」と同じ系統の感覚。
  • 広背筋を背中側に寄せすぎると筋肉が中央に集まって見える。肩甲骨を下げたまま肘だけ高く上げると肩が埋もれる。
  • 流した足のカーフには必ず力を入れる。バックではカーフとハムストリングも見えている。
  • バックは自分で見えないので、三脚でスマホを固定して録画し、後ろ姿を確認しながら練習する。
04

最後に、4つだけ確認

鏡や撮影した動画を見ながら、できている項目にチェック。

チェックは保存されません。練習ごとの確認に使ってください。

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「コーチの指導」は動画の音声を書き起こして整理したもので、部位名の一部は文脈から補っています。「補足」はIFBBプロ・現役選手の解説記事などをもとにした一般的なやり方です。食い違う場合はコーチの指導を優先してください。

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